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投資日記

トヨタ系部品メーカーが業績上方修正投資先になりえるか?~シンの投資日記10~

 こんにちは!シンです。

 今回は「トヨタ系部品メーカーが業績上方修正投資先になりえるか?」という内容で書いていきます。

 Yahoo!ニュースを見ていたらこういう記事がありました。

トヨタ系大手部品メーカー強し!軒並み業績見通しを上方修正したワケ(ニュースイッチ) – Yahoo!ニュース

トヨタ自動車グループの主要部品メーカー7社のうち愛知製鋼を除く6社は、2021年3月期連結業績予想の売上高と営業利益を上方修正した。中国を中心とした市場回復による販売増や、経営合理化の効果を織り込んだ。一方、コロナ禍や半導体不足による不透明感が続いており、各社は先行きを注視する。 トヨタ社長が一番好きな軽は、意外なあのクルマだった! …

 トヨタ系の主要部品メーカーの7社中6社が上方修正をしたようです。

 やはり日本の基幹産業である自動車産業は強いですね。

 その中でもトップのトヨタ系の強さを表していると思います。

 最近暗いニュースが多い中で明るいニュースですね。

 そんな自動車産業ですが、投資先としてはどうなのか?と考えたときに個人的に考えてみたことを書いてみました。

 最後まで読んでいただければ幸いです。

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自動車産業の産業規模は第3位

 業界動向サーチによると自動車産業の市場規模は約70兆円で業界全体で3位となっています。

 自動車産業の過去11年の市場規模推移についても右肩上がりとなっています。

https://unistyleinc.com/techniques/997#:~:text=%E3%80%8C%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%8B%95%E5%90%91%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%81%A8,%E5%85%A8%E4%BD%93%E3%81%A73%E4%BD%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82より引用

 上図の引用元の記事でも「これからも自動車産業が日本を代表する基幹産業であるということができるでしょう。」と書かれています。

自動車業界は大きな転換点

 自動車産業は大きな転換点を迎えています。

 昨今ではアメリカのテスラ社の株価が上がっていることが注目されているように、「電気自動車への転換」が始まっています。

 かつてトヨタは「ハイブリッド車」を投入し、イノベーションを起こしました。

 しかし「ハイブリッド車」と「電気自動車」はまったくの別物です。

 ハイブリッド車はあくまでメインはガソリン車で補助的にモーターを使う方式なので、ガソリン車であることは大きく変わっていません。

 しかし、電気自動車はガソリンを使わない車であり、それまであった内燃機関を用いたエンジンがなくなります。

 車という「ガワ」は変わりませんが、中身はまったくの別物です。

 「電気自動車」へ変わることで産業構造が大きく変わると考えています。

 そのことを次に書きます。

部品点数の減少

 僕が「ガソリン車」から「電気自動車」へ変わることで大きく変わる部分で注目しているのは「部品点数」です。

 前述したように電気自動車へ変わることで中身はまったくの別物になります。

 そうなったときに中に組み込まれている部品も変わります。

電気自動車の部品点数はガソリン車の1/3~1/10

 複数の記事を読みましたが、電気自動車の部品点数は約1万点となり、この部品数はガソリン車に比べ1/3~1/10程度とのことです。

 自動車産業は頂点にトヨタなどの完成車メーカーが君臨していて、その下に下請けと呼ばれる部品メーカーが何十社、何百社とあります。

 主に自動車の部品は下請け企業から供給され、それらを完成車メーカーであるトヨタなどがトヨタなどの工場に部品を集められ、そこで組み立てるという構造になっています。

 そのため、部品点数が減るということは下請け企業へ部品の発注数が減るということを意味します。

 単純計算で1/3~1/10は下請け企業への発注部品が減るということになります。

長期的視点で投資先を判断する

 僕は長期投資がメインであるため、短期的な業績はそこまで気にしていません。

 そのため、自動車業界が今後電気自動車へ転換すると考えたときに「既存の自動車部品メーカーへ投資するか?」と聞かれたら恐らく投資しません。

完成車メーカーなら大丈夫か?

 それなら完成車メーカーであるトヨタなどは大丈夫か?と考えたときに、僕は完成車メーカーも怪しいと考えています。

 というのも、現在の日本の自動車メーカーは多すぎるのではないかとも考えています。

 さらに電気自動車へ転換されることによって、今まで車を作ってこなかったメーカーも確実に参入してきます。

 そうなったときに古参のメーカーが少なからず淘汰されると考えています。

 CES2020ではSONYが電気自動車である「VISION-S」を発表しました。

 SONYは「市販の予定はない」と発言していますが、今までは電機メーカーと思われていたSONYも電気自動車であれば作ることが証明されました。

ソニーがCES2020で発表したEV「VISION-S」に世界が驚いた理由とは?

aiboの次は、走るスマホ? 「次のメガトレンドはモビリティだと信じている」  CES2020のプレスカンファレンスでそう言い放ったのはソニーの吉田憲一郎社長だ。これまでの10年の間、生活を根本から変えたのはスマートフォンで、今後はクルマのEV化が新たなモビリティのソリューションを生み出していくきっかけになるというのだ。 …

今後10年で自動車産業の産業構造は大きく変わる

 2030年までに自動車産業の産業構造は大きく変わると考えています。

 下手すると既存の日本の完成車メーカーも10年後はどこかの傘下か下手するとなくなっている可能性すらあると考えています。

 世界のスピードは速まっています。

あとがき

 今回はYahoo!ニュースの記事から自動車産業について僕の考えを書いてみました。

 今までは日本の基幹産業である自動車関係に入れば安泰みたいな風潮がありましたが、今後はどうなるか分かりません。

 同じようにかつては「銀行に入れば安泰」と言われていた時代がありましたが、今ではリストラなど人員を減らす方向に舵を切りだしたり、地銀に至っては生き残りをかけた舵取りが要求されるまでになっています。

 投資を通して社会全体を見て、身の振り方を含めて敏感になっていきたいですね。

 参考になれば幸いです。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
shin
こんにちは!シンです。 関東在住の30代サラリーマン男性です。 本業はメーカーで設計をしています。 人生をより豊かにできるための情報を発信していけたらいいな、と思いブログを始めました。
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