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コラム

【コラム】生存バイアスについて

 こんにちは!シンです。

 今回は「生存バイアス」について書いていきます。

 「生存バイアス」という言葉は聞いたことがない人もいるかもしれませんが、結構日常生活でも知らず知らずのうちに使われています。

 とくに日本人は「同調圧力」が強いと思いますので、生存バイアスも強い傾向があると感じています。

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生存バイアスとは

 生存バイアスとは成功した人物、企業、戦略だけに注目することです。

 例えば株投資だけで億万長者になった人がいたとして、その成功者だけに注目してしまうことです。

 実際には多くの人が億万長者の人と同じような投資手法を行っていて、その多くの人が財産を失っているという現実があるのですが、それらには注目されないということです。

 往々にして失敗談というのは表に出てこないものです。

 失敗した人も好き好んで失敗談を出そうと思わないので失敗事例が知られにくいというのもあります。

生存バイアスは意外と多く使われている

 投資で億万長者など、確率が低いものでなくても日本では生存バイアスに似たことが使われているという場面が多いと考えています。

 それは場所や年代、性別に関係なくです。

 その結果、追い詰められている人が多いとも考えています。

 世の中には「できることが普通」とされることが多々あります。

 そうするとできている人ばかりに注目され、できていない人は無視されます。

みんなができている

 「みんなができている」

 この言葉は生きていると必ずと言っていいほど聞く言葉ですね。

 とくに日本の教育だと「みんなが同じようにできること」ことが重視されています。

 さらに、「同じことができることが正しい」とされています。

 これによって苦しめられている人は多いと考えています。

 人間なので、得意不得意というのは当然出てきます。

 体の大きさも違いますし、できることが違って当然なのですが、「同じことができる」ということが重視されています。

 実際は「みんなが同じようにできること」というのがいかに難しいことかが分かります。

同調圧力との相乗効果でより追い詰められる

 日本は同調圧力が強い国だと考えています。

 学校や社会に出ても「同じことができること」や「他の人ができているのでできて当たり前」ということが求められます。

 できる人が多いと「できることが当たり前」になるので、よりできない人への圧力が強まります。

 多くの人ができていることに対して自分ができないことがあると非難されます。

 「なんでできないの?」

 「簡単だよ」

 言っている本人は何気なく言っていたとしても、受け取る側には重くのしかかってきます。

できる人や多数派が正しいとされる社会

 上記に書いたことは小学校などでも一般的なので、人間という種にあらかじめ備え付けられているのか、周囲の環境からの刷り込みの結果そうなっているのかは分かりません。

 ただ、ものごころがついたころには「できる人」「多数派」が正しいと考える人が多くなっています。

できない人や少数派にも注目すべき

 多数決の原理でも「少数意見の尊重」ということが言われています。

 似たようなもので「多数決のパラドックス」というものもあって、多数派が常に正しいというわけではないということが語られています。

 成功している人やできる人の陰では必ず失敗している人やできない人というのが存在します。

 成功体験を真似するにしてもそういった失敗談などにも必ず目を通すことが成功の可能性を高めると考えています。

あとがき

 今回は「生存バイアス」について書きました。

 人間は成功したことや良かったことに注目してしまいますが、その陰で失敗している人やできない人がいることも事実です。

 最近では少しずつ「個性」を尊重する社会になりつつありますが、それでも「できることが正しい」「多数派が正しい」という考え方は根強いですし、なくならないでしょう。

 多数派が正しい場合ももちろん多いですが、そればかりに捕らわれていては間違える場合もあるということは認識しておきたいですね。

 参考になれば幸いです。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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shin
こんにちは!シンです。 関東在住の30代サラリーマン男性です。 本業はメーカーで設計をしています。 人生をより豊かにできるための情報を発信していけたらいいな、と思いブログを始めました。