こんにちは!シンです。
今回は「引っ越し代を安くするコツ3選」という内容で書いていきます。
引っ越しはとても体力を使う作業なので、「手間をかけず」に「安く」したいですよね。
そこで今回は僕の経験談を基に、引っ越し代をできるだけ「手間をかけず」に「安く」する方法をご紹介します。
前半部分にコツを書いて、後半部分にはどうすればいいのかを書いているので、結論だけ知りたい方は目次から後半に飛んでください。
前半:引っ越し代を安くするコツ3選
引っ越し代を安くするコツ3選は以下の通りです。
- 大手の引っ越し業者を使わない
- 相見積もりを取る
- 値切る
大手の引っ越し業者を使わない
「大手=安心」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
現在はネットの口コミサイトも発達しているため、マイナーな業者であっても適当な仕事をしてしまうとすぐに書き込まれ、評価が下がってしまいます。
逆に考えると、大手が有名なのはそれだけ広告費を投入しているからとも言えます。
その広告費を回収するためには利用費に上乗せする必要が出てくるため、大手の引っ越し業者は値段が高い傾向にあります。
相見積もりを取る
引っ越しはそんなに頻繁に行うことではないので、一般の人は相場が分かっていない人が多いです。
引っ越し代は「荷物の量」「距離」「作業開始時間」などで決まってくるため、さらに相場が分かりにくくなっています。
それを解決するには「相見積もりを取る」しかありません。
3社程度に見積もりを取れば、大体の相場観が分かりますし、ボッタクられることがなくなります。
実際に相見積もりを取ると分かりますが、同じ条件でも業者によって値段が全く異なります。
1社だけに見積もることだけはやめましょう。
値切る
「値切るなんて難しい」と思われるかもしれませんが、簡単です。
ただし、根拠もなく「値段を下げてほしい」と言っても下げてはくれませんが、後述するやり方をすれば簡単に値下げ交渉ができます。
重要なのは「相場を知る」ことと「値段を下げる根拠」です。
これらは「相見積もりを取る」ことで自然と分かるので、相見積もりは必ず取りましょう。
後半:引っ越し代を安くするための手順
引っ越し代を安くするための手順は以下の通りです。
- 「引っ越し侍」というサイトで3社に相見積もりを取る
- 見積もりをお願いした業者からの電話応対をし、詳細の条件を伝え、見積もりを出してもらう
- ②で出してもらった値段を基に値下げ交渉をする
引っ越し侍というサイトで3社に相見積もりを取る
「引っ越し侍」というサイトがありますが、このサイトを使うことで簡単に相見積もりを取ることができます。
引っ越し侍での流れは以下の通りです。
- 引っ越し侍のサイトに飛び、引っ越し日や物の条件を入力する
- 対応地域の引っ越し業者を自動で選定してくれて概算見積もりが出る
- その中から安い業者3社に詳細の見積もりをお願いする
- 各社から電話が来るので、そこで詳細の条件を伝え、見積もり価格を出してもらう(後述1)
- 値下げ交渉を行う(後述2)
①~③はサイトに従っていけば問題なく進めると思います。
問題は④、⑤だと思いますので、詳細を書いていきます。
後述1:④各社から電話が来るので、
そこで詳細の条件を伝え、
見積もり価格を出してもらう
引っ越し侍から申し込むと引っ越し業者の担当者から電話がかかってきます。
電話はいつかかってくるか分かりませんので、以下の準備をしておきましょう。
- 家具、家電の大きさを測っておく
- 詳細の条件を聞いておく
家具、家電の大きさを測っておく
特に詳細の大きさを聞かれるのは以下のものです。
- テレビ
- テレビ台
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ベッド
- ソファ
- 家具
- その他大きい荷物
部屋を見渡してみて目につくものは業者も気になるのであらかじめ大きさを測っておきましょう。
また、詳細の見積もりは「作業開始時間」ごとに出されます。
「作業開始時間」は「朝一開始」「14時までに作業開始」「開始時刻未定」の3種類があります。
この中では「朝一開始」が一番高くなり、「14時までに作業開始」「開始時刻未定」の順で安くなります。
見積もりは出されますが、この時点ではまだお願いするのはやめましょう。
まだ見積もりが出てない業者もあると思いますし、後述する「値下げ交渉」もこれからやることになりますので。
詳細の条件を聞いておく
後述する値下げ交渉にも役立つので詳細の条件も聞いておきましょう。
具体的には
- トラックの大きさ
- 作業開始時間
- 段ボール〇箱無料支給などのオプション
などです。
後述2:値下げ交渉を行う
3社から見積もりが出たらいよいよ「値下げ交渉」です。
「値下げ交渉は難しい」と思われている方もいるかもしれませんが、意外と簡単です。
値下げ交渉に大切なのは「相場を知る」ことと「値段を下げる根拠」、それから「値下げしてくれたら即決するという思いを伝える」ことです。
見積もりは「作業開始時間」ごとに出されたと思います。
(今回の僕の見積もり価格をベースに書きます)
A社の条件
作業開始時間 | 料金 |
朝一開始 | 70,000円+税 |
14時までに作業開始 | 60,000円+税 |
開始時刻未定 | 50,000円+税 |
B社の条件
作業開始時間 | 料金 |
朝一開始 | 73,000円+税 |
14時までに作業開始 | 63,000円+税 |
開始時刻未定 | 52,000円+税 |
C社の条件
価格が上記2社に比べ高かったので除外
結論
見積もりの段階ではB社よりもA社の方が安かったです。
しかし、B社の料金を値切って最終的にB社の「14時までに作業開始」の条件で「55,000円+税」でお願いしました。
どうやって交渉したのかは以下の通りです。
上記の費用が出た後に改めてB社に電話する
他社のお見積もりどうでしたか?
A社が「14時までに作業開始」の条件で「55,000円+税」でした
(本当は「60,000円+税」ですが、吹っ掛けて-5,000円の値段を提示しました)
そうなんですか?
ちなみにどこの会社ですか?
A社です
なるほど
条件としては
「トラックの大きさは○○」
「段ボール20箱無料」
という条件です
(極端に格安な条件の見積もりではないことを強調するため)
少々お待ちください
上司に今お聞きした条件を伝えて値下げできるか確認します
分かりました
お待たせしました
今回は特別に同じお値段の「55,000円+税」でいかがでしょうか?
お願いします。
(B社は同じ値段だと思っていますが、この時点でA社より安くなっているため、そのままお願いします)
これだけです。
ポイントは「相見積もりを取る」ことで自然と「相場を知る」ことができ、その値段を基に各社を競わせるために「提示価格より少し下げて勉強させる」ことです。
個人的には提示価格より1割くらい下げた値段を吹っ掛けて競わせるくらいが現実的かな、と思いました。
あとがき
今回は「引っ越し代を安くするコツ3選」という内容で書きました。
- 大手の引っ越し業者を使わない
- 相見積もりを取る
- 値切る
賃貸契約のときと同じように「相見積もりを取る」ことは共通です。
「相場を知る」という意味でも「相見積もりを取る」ということはとても効果的です。
相見積もりは「引っ越し侍」を使うことで簡単に数社に見積もりを取ることができます。
引っ越しはとても大きなお金がかかるので、少しでも安く抑えると新生活のハードルがグッと下がります。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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