こんにちは!シンです。
今回は前回公開した鍋ヶ滝の写真をどう撮ったかを解説します。
写真の撮り方自体は基本的に夜景写真と同じです。
夜景写真にもう1つアイテムを追加すれば撮ることができます。
撮影機材
撮影機材は以下の通りです。
カメラ | Canon EOS70D |
レンズ | SIGMA 18-35mmF1.8 DC HSM ART |
三脚 | Manfrotto 三脚 COMPACT Advanced 3Way フォトキット アルミ 5段 ブラック MKCOMPACTADV-BK |
NDフィルター | ND16 |
カメラはAPS-Cというセンサーサイズのものを使って撮影しました。
レンズは上記と同様の焦点距離のものを使えば同様の写真を撮ることができます。
三脚はシャッターを長く開いているのでブレ対策として必須です。
この三脚はコスパがいいので、おすすめです。
NDフィルターも日中の滝撮影では必須です。
NDフィルターはフィルター表面が暗くなっていて、光を一部カットします。
日中にシャッターを長く開いていると過剰に光が入ってくるため、日中の滝撮影ではNDフィルターがないと白飛びします。
今回はND16のものを使いました。
購入する際は使うレンズの直径に合うフィルター径のものを購入してください。
NDフィルターは日中のF値を解放したポートレート撮影でも出番があったりもするので、持っていて損はないと思います。
撮影条件
撮影条件は以下の通りです。
F値 | F13 |
シャッタースピード | 5秒 |
焦点距離 | 18mm (35mm換算:28.8mm) |
ISO感度 | 100 |
NDフィルター | ND16 |
三脚を使わないとどんな写真になるか
三脚を使わないとこういう写真になります。
三脚を使わないと綺麗に水流が流れる写真にはなりません。
これはスマホで撮ろうと本格カメラで撮ろうと同じ結果になります。
三脚を使ってシャッタースピードを遅くすることがポイントです。
NDフィルターを使わないとどうなるか
NDフィルターを使わないと余計な光が入ってくるため、写真全体が白くなります(白飛び)。
空が完全に白く飛んでいます。
この白飛びをさせないために日中の滝撮影ではNDフィルターが必須になってきます。
まとめ
滝の撮影は夜景撮影とほぼ変わらない条件で撮影できます。
唯一違うのは、NDフィルターを使っているということだけです。
その他の機材は夜景撮影と全く同じです。
NDフィルターは数千円~で購入できますので1枚は持っていてもいいと思います。
あとがき
今回は「滝の撮り方」についての解説記事でした。
普通に撮ってしまうときれいな水流が撮れないのでどこか残念な写真になります。
そのため、三脚とNDフィルターを使って撮影しましょう。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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