こんにちは!シンです。
今回は
新社会人だったときの自分へのアドバイス
という内容で書いていきます。
僕は社会人11年目のときに
平均的な年収/副業なし/資産0の状態から純資産3,000万円を突破し、
アッパーマス層に入りました。
(遺産相続などは一切していません)
今回の記事では
今、新社会人だった自分がいたとした場合に
その自分へ向けて資産を形成するためのアドバイス
を書いていきます。
当時の自分がこれを素直に聞いたら
時代の流れも合わせて考えると
10年以内に副業なしで3,000万円の資産を突破できる
かもしれません。
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①家計簿をつけるべし
家計簿なんてめんどくさいわ
面倒なことでも蓄財をしていきたいなら
避けては通れない道ばい
収支の把握無くして蓄財なし!
それに
収支の把握こそ蓄財の根幹を為す超重要要素
だけんね
毎日つけるのキツイわ
レシートをためといて
1週間に1回くらい
でよかばい
それでもイヤやわー
蓄財の第一歩は家計簿!
Excel引っ張り出して
家計簿つけるばい!
(当時は便利な家計簿アプリがなかったので)
補足:蓄財の基本は収支の把握
蓄財の基本は
収支を把握する
ということは、
自信を持って言うことができます。
いかに年収が高い人でも貯金できていない人もいますし、
そういった人は確実に収支が把握できていません。
平均以上の蓄財をしたいならば
避けては通れない手間
だと考えています。
上の会話の中ではExcelでつけると
書いていますが、
今では便利な家計簿アプリがあるので
それを利用するのが
いいかと思います。
その中でも
マネーフォワードMEは
僕も使っていますが、
無料とは思えないほど
機能が充実しています。
- 家計簿をつけるべし
- 今はマネーフォワードMEなどの家計簿アプリがおすすめ
②民間の医療保険、生命保険、個人年金には入るな
個人的にはこれが一番ムダ金だったと思っとるばい
医療保険+個人年金=約20,000円/月
20,000円×12ヶ月×10年=2,400,000円
この金額を結局ドブに捨てた
これを投資に回していたらもっと資産形成のスピードは速まってた
保険は入った方がいいんじゃかなと?
民間の保険は入らんでよか
みんな入っとるばい
みんなが入っているからと言って
必要かどうかは
また別の話ばい
それでも不安やん
病気やケガしたときを考えると
必要じゃなかと?
公的の健康保険に入っているからそれで十分
保険適用内ならどんなに高い手術や治療であっても
月額約10万円
で治療を受けられるばい
(高額療養費制度)
でも個人年金は必要やろ?
老後は年金がもらえんとか聞くし、不安ばい
個人年金も必要なかばい
個人年金は結局保険会社を通した
利率の悪い投資信託
みたいなもんだけん
要は老後資金が足りなくなるかもしれないから
お金が必要なんやろ?
そうね
それならお金を増やす方法は
個人年金なんて
効率の悪い方法でなく、
自分で投資すればよか
投資って怖かばい
投資もきちんと理解して始めれば何も怖くなかばい
みんなよく分かってないから過剰に怖がっとるだけやけん
詳しく後で説明するけんね
投資で老後資金を確保するなんて発想なかったわ
堅実な投資をすれば何も怖がる必要はなかばい
10年前のシンはまだ知らんと思うけど、
2019年には老後資金が2,000万円必要
ということが話題になって
デモまでするくらい大騒ぎになるけんねー
2,000万円!?
そんなん無理やん!
2,000万円はあくまでひとつの指標だから
みんなが2,000万円必要か?
と言われたらまた別の話ばい
それに現に僕でも平均的な年収で、
投資素人状態から
11年で2,000万円どころか3,000万円を超える資産
を作ることができたばい
2,000万円だけなら10年かかっとらん
12年で3,000万円!?
10年後の僕が言うならそうなんか
ただし、家計簿を始め、投資の勉強など面倒なことは数々せな無理やぞ
普通に貯金だけしてたら平均的な年収でこの期間ではこれだけ増やせんかった
家計簿・・・
結局、最初に戻るんか
何事も楽してお金を増やすことはできんてことばい
もし楽して儲かるなんて話があったとしたら
それは十中八九詐欺だけんね
補足:民間の保険は必要ない?
保険会社は
がんは2人に1人
ということを強調していますが、
20代、30代のがん罹患率は低いです。
(詳しくは国立がん研究センターHPに公開されています)
外部リンク:国立がん研究センターHP
がんの平均治療費も約115万円となっています。
決して安くはないですが、
高くもない金額です。
保険という病気にならないと使えないお金よりも
何にでも使える普通の貯金の方が
使い勝手は確実にいいです。
それに保険に入ったからと言って
病気にならないわけではない
病気が確実に治るわけではない
ということは改めて認識しておいた方がいいです。
保険で賄えるのは
お金だけです。
個人年金に関しても
20代、30代の方に関しては
保険会社なんかに頼らずに堅実な投資先として
インデックス投資を30年続ける
だけで解決します。
(投資先は後述します)
そういった知識がない若者から搾取する構図が
今の日本には出来上がっています。
- 医療保険は公的保険で十分
- 万一のときも高額療養費制度と傷病手当金(会社員のみ)を活用しよう
- 老後資金はインデックス投資を自分で行い、対策することで、老後2,000万円は解決する
③現金を使うべからず
クレジットカードは作った方がよかばい
クレジットカードなんて怖いわ
借金して破産するわ
また先入観でものを言う
だってクレジットカードは怖いてよく聞くばい
クレジットカードもしっかり理解して使えば何も怖がる必要はなかばい
料理で必須の包丁と同じばい
包丁だってしっかり使い方を知れば何も怖がる必要ないのと一緒や
包丁と一緒にすんな
現金の方が安心や
10年後の僕はほとんど現金使ってなかばい
なんなら早く現金なくなって欲しいと思っとるくらいや(笑)
不衛生やし、かさばるしでメリットがなんもない
現金をほとんど使わなくていい世界なんて想像つかんわ
その現金を使う頻度を格段に減らしてくれる魔法のカードがクレジットカードや
10年後はもっと現金を使わない支払方法が増えてるけんね
それでもやっぱり怖いわ
お金を使ってる感覚がなくなるわ
確かに使ってる感覚がなくなるから支出が多くなるという人もおるけど、
そのために家計簿をつけるんや
家計簿をつけておけば
きっちりと支出を把握できるから
使いすぎることがない
ここでも家計簿が出てくるんか
最初に言った通り、支出を把握するための家計簿は
蓄財の根幹を為す超重要要素ばい
一言にクレジットカードと言ってもたくさんあって何がいいのか分からんばい
楽天カードでよかばい
楽天カードは
- 年会費無料
- ポイント還元率1%
- VISA、mastercardの国際ブランドが選べる
楽天カードと年会費無料は分かるけど、ポイント還元率ってなんね?
VISAやmastercard?国際ブランドって?
ポイント還元率は買った金額の内設定された還元率がポイントしてもらえるばい
楽天カードの場合は1%だから、
1万円使ったとしたら100ポイントを楽天ポイントとしてもらえるということばい
クレジットカードを使えば同じものを買ったとしても現金より1%分お得ってことやね
VISAやmastercardは一言で言うと使える場所のことばい
お店のレジ付近にVISAやmastercardのマークがついてるの見たことあるやろ?
クレジットカードにも同じマークがついてて、
クレジットカードと同じマークがレジにもあったらそのお店では使えるということばい
国際ブランドは何種類もあるけど、大体VISAかmastercardでよかばい
現に僕もVISAの楽天カードがメインカードだけんね
![Mastercard(マスターカード)とは?Visaとの違いを比較](https://i0.wp.com/www.smbc-card.com/nyukai/magazine/recommend/responsive/img/thumb_Visa-or-MasterCard.jpg?resize=408%2C271&ssl=1)
これなら見たことあるばい
ということは、とりあえず最初のクレジットカードとしては
VISAかmastercardの国際ブランドにして年会費無料の普通の楽天カードにしておけばええってこと?
そうばい
楽天カードにはVISAとmastercardの他にJCBもある
JCBは日本国内で使う分には問題ないけど、海外旅行とかで海外に行くと使える場所が限られてくるからあまりおすすめしない
あとはしっかり家計簿をつけることも忘れないように
補足:クレジットカードを作ろう
クレジットカードを使うメリットは他にも様々あります。
- 現金をATMから降ろす機会が減るため、無駄な手数料を払う機会が減る
- 還元されるポイント分現金よりお得
堅実な使い方をすれば
クレジットカードはメリットが多いため、
これを利用しない手はありません。
堅実に使うためにも家計簿も一役買ってくれます。
- クレジットカードを使おう
- クレジットカードは1回払いで使えばポイントがもらえる上にデメリットがほぼない
- 最初のクレジットカードは「楽天カード」がおすすめ
国際ブランドはVISA
④投資をすべし!
出た、投資
投資や株なんてクレジットカードとかとは比べ物ならないくらい怖いわ
株が怖い怖い言うけど、自分が今働いてるとこはなんていうとこや?
株式会社です
株が怖いのに株式会社に勤めているのも変な話やろ?
本当に株が怖いと考えているなら民間企業に勤めずに公務員になるべきばい
だって株を持ってると価値が下がるかもしれんやん
確かに下がる可能性もあるけど、上がる可能性も秘めているのが、株ばい
それにきちんと投資先を選定しておけば長期的に見て上がる可能性が高いものもちゃんとあるけんね
そもそも資本主義社会の中で株は富の源泉の象徴ばい
補足1:平均的な年収で10年以内に3,000万円以上の資産を築くには
投機が必要
![](https://i0.wp.com/shinshinlifeplus.com/wp-content/uploads/2021/06/image-4.png?resize=473%2C285&ssl=1)
平均的な年収で10年以内に3,000万円以上の資産を築くには
投機(ギャンブル要素が強い投資)が必要でした(僕の場合は)。
後述するインデックス投資で行ければいいのですが、
平均的な年収で副業なしではどうしても入金力のパワーが足りません。
また、投機は時代の流れに乗る必要だと感じました。
また、投機は
万人が成功できる方法ではないため、
大きな声でおすすめすることはできませんが、
会社を見る目を養うことができたり、
資産額の増減以外にもメリットはあります。
そのため、資産額の少ない割合で個別株に投資をしてみることも勉強になります。
僕は個別株に投資する際に
四季報を重視しているため、
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
という本はとても参考になりました。
補足2:平均的な年収では10年以上かかるかもしれないが、
インデックス投資で増やすことはおすすめ
前述の投機はリスクが高いため万人にはおすすめできませんでしたが、
投資の王道と言われている
インデックス投資は万人におすすめすることができます。
インデックス投資は
大きく勝つことはできませんが、
大きく負けることもない
比較的低リスクな投資手法です。
僕は毎月
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
という投資信託を買っています。
これはアメリカの指標であるS&P500に
連動するファンドになります。
世間一般的には
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
の方が人気のような気がしますが、
これは好みの問題なので
正直どちらでもいいと思います。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も
全世界とは書いてありつつも
中身は6割くらいはアメリカに投資しているので
どちらも大きく投資方針に違いはない気がします。
補足3:投資先としてアメリカは外せない
インデックス投資でもアメリカを中心におすすめしていましたが、
それ以外のETFなどの投資もアメリカはおすすめです。
アメリカは先進国の中でも
これからも人口が増加する国であり、
投資先として非常に魅力的です。
日本よりも長い目で見ると上がる可能性が高く、
投資先としての安心感があります。
![](https://i0.wp.com/shinshinlifeplus.com/wp-content/uploads/2021/06/image-1.png?resize=561%2C322&ssl=1)
上記のチャートはS&P500の10年チャートですが、
きれいな右肩上がりです。
今後も続く保証はありませんが、安定感があります。
そういう意味では初心者向けかもしれません。
そのため、VOOなどのETFも
非常に魅力的な投資対象
だと考えています。
為替リスクなどもありますが、
それを差し引いても
余りある魅力が
アメリカにはあります。
住信SBIネット銀行を使えば円からドルに換える際の
為替手数料を抑えることができます。
具体的には住信SBIネット銀行の外貨積立を利用することで
業界最安値の1ドルあたり2銭という手数料でドルに換えることができます。
![](https://i0.wp.com/shinshinlifeplus.com/wp-content/uploads/2021/06/image-5.png?resize=547%2C389&ssl=1)
以下の本はアメリカへの投資を考えたときに参考になった本です。
補足4:仮想通貨には投資しない
僕は今のところ仮想通貨は
投資対象としていません。
理由としては
- ボラティリティ(価格変動率)が高い
- インカムがない
- 整備されておらず、一部の影響力のある人の発言で価格が大きく変動する
というのが主な理由です。
特に最近のビットコイン市場は過熱感があり、
値動きが激しすぎると感じています。
- 投資は資本主義社会の富の源泉
- 万人におすすめはできないが、平均的な年収で10年で3,000万円の資産を築くには
投機(ギャンブル要素の強い投資)が必要
→節約だけでは限界がある - 10年以上はかかる可能性が高いが、
インデックス投資や米国ETFへの投資はおすすめできる - 個人的に仮想通貨への投資は消極的
あとがき
今回は
新社会人の僕がいたとしたら現在の僕がどのようなことをアドバイスするかということ
を中心にまとめた記事になります。
最後の投資に関してはハードルが高いかもしれませんが、
蓄財の第三歩までのことは
動けばすぐにでも結果が出るので
必ずすることをおすすめします。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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