こんにちは!シンです。
2022年1月は大暴落から始まった相場でした。
2021年が比較的平和な相場だったと言われていることからも、
2022年の株式市場が波乱含みの相場となることを暗示しているようで不吉ですね。
こと、配当金投資ではこういった暴落相場で買い向かうということが
資産を最大化することにつながるため、
相場が悲観しているときこそ買い向かうという逆張り投資を行う必要があります。
投資の王道は順張り投資ですが、
配当金投資ではどちらかというと逆張り投資が求められる場面が多いと感じています。
まだまだ相場は荒れていますが、
今回の記事では僕が1月に買った銘柄、買い増そうかと考えている銘柄、気になる銘柄を紹介します。

買った銘柄
ヒューリック

ヒューリックは2022年2月現在の利回りは3%台です。
後述しますが、下落相場では4%以上の高配当銘柄を購入したいと考えていますが、
例外的にヒューリックを購入しました。
理由としては
- 指数がいい
- 決算が良かった
- チャートに底打ち感があった
- 短期的にチャートが上昇トレンドに変わっていた
- 増配率がいい
- 業績がいい
- 配当性向も高すぎず、増配の可能性がある
日本エアーテック

日本エアーテックは先日の記事でも紹介した銘柄になります。
指数も業績も良好で、1月以降に株価が下落していて、少しチャートに底打ち感がみられたため
500株購入しました。
2月に決算が控えているため、その結果次第でもいい気がしましたが、
思い切って買いました。
購入理由は、
- 指数がいい
- チャートに底打ち感があった
- 短期的にチャートが上昇トレンドに変わっていた
- 長期で見ても底打ち感がある
- 増配率がいい
- 業績がいい
- 配当性向も高すぎず、増配の可能性がある
- 配当利回りが約4.5%
日本エアーテックは2/14に決算が控えています。
そのため、今購入すると決算またぎとなるため、
仮に決算が悪かった場合、下落する可能性があります。
しっかりと業績がいいことを確認してから購入したい方は
決算後に購入してもいいかと思います。
QYLD

QYLDは株価が下落基調だったため、あまり好みの銘柄ではありませんでした。
そのため、買うつもりはなかったのですが、先日の相場でNasdaqに底打ち感があったため、
試しに3,000ドルほど購入しました。
購入価格は20ドル台で買えたため、そこそこの価格で拾えた気がします。
当時の利回りで11%を超えていたため、突出して高配当銘柄になります。
QYLDは今のところ買い増すつもりはありません。
サテライト枠での購入なので、メインの銘柄にすることは考えていません。
買い増そうと考えている銘柄
ソフトバンク

ソフトバンクは現在、購入価格くらいに落ちています。
1単元も10万円台で購入可能なため、購入しやすく、狙っています。
日本特殊陶業

このブログでは半年前から紹介している銘柄になります。
今回の決算も良好で、さらに増配も発表し、文句なしの高配当優良銘柄となります。
配当利回りも5%近くと、破格の利回りです。
サムティ

サムティは趣味のような銘柄で、現在は含み損を抱えています。
チャート的にもじわじわと下落していて、近々で上昇する気配はありません。
ここを買おうと考えているのは株主優待目当てになります。
サムティは現在200株所有しています。
100株足して、300株になると、ホテル宿泊券が1枚から2枚に増えるため、買おうと考えています。
そのため、純粋に配当金投資として見たときに僕個人としては今現在は買わなくてもいいのではないかという、矛盾した考えを持った銘柄になります。
気になる銘柄
スバル興業

スバル興業も先日の記事で紹介した銘柄になります。
1月末時点に株価が大幅に下落しています。
スバル興業は1月末が権利確定日であるため配当金の権利落ちで下落していると考えられます。
ただ、現在の地合いの悪さからまだ株価は戻っていません。
チャート的にもすぐに戻るような感じでもなく、まだすぐに購入しなくてもいいのではないかと考えています。
それとともに長期チャートを見ると7000円台後半で度々リバウンドしているため、
今の株価が直近の下値となる可能性もあります。
年明けから10%以上下落していますが、
業績は悪くありませんし、
順調に右肩上がりになっています。
難点としては1単元で購入しようとすると約80万円が必要となります。
しかし、現時点の配当利回りは約4.5%ととても高いため、
高い配当金と、これからの株価上昇も見込めるいい銘柄ではないかと考えています。
下落相場で狙うべき銘柄
- 4%以上の高配当銘柄を積極的に探す
- 暴落後に株価が下落したものを探す
- 落ちるナイフは拾わない
- 業績が伸びている銘柄に限定する
①4%以上の高配当銘柄を積極的に探す
せっかく大きく下落しているので下落してい配当利回りが上がった銘柄を拾いたいと考えています。
そうは言いつつも、今回の下落ではバリュー銘柄はあまり大きく下落していないため、
あまり個人的なスクリーニングに引っかかる銘柄は多くありませんでした。
②暴落後に株価が下落したものを探す
①とかぶる部分がありますが、
暴落前から下落している銘柄というのは、元々問題がある銘柄の可能性が高いため、
暴落後に下落した銘柄を拾っていきたいと考えています。
暴落時にはそれまで業績がいい銘柄もつられて売られる傾向があるため、
そういった事故に巻き込まれた銘柄を安く買えるとお得度が高くなります。
③落ちるナイフは拾わない
格言にもありますように、下落中の銘柄は拾わないように心がけています。
ただ、暴落中は些細なことでも追加の下落につながる可能性があるため、
明確な底というのが分かり辛くなります。
結局、最後は腹くくるしかないと考えています。
④業績が伸びている銘柄に限定する
暴落だろうと平常時だろうと関係ありませんが、
業績が伸びている銘柄を購入したいものです。
配当金の原資は利益であるため、しっかりと利益を出せていない会社というのは
安定的な配当金を維持できないということになりますし、
増配も期待できません。
そのため、安定的な配当金と増配を期待して買うとしたら
業績が伸びている企業は外せないということになります。
どの銘柄を買う可能性が高いか
今回紹介した銘柄の中で、今後僕が買う可能性が高い銘柄は
スバル興業
です。

スバル興業は業績は悪くありませんし、今年から10%以上売り込まれていて
割安感があると感じています。
業務内容も道路関係というお堅い公共事業であるため、安定しています。
その他にも
- PER(予)が低い
- 配当利回りが約4.5%
- 増配銘柄
- 業績が右肩上がり
- 配当性向が約30%で今後も増配の余地が十分にある
- 自己資本比率は80%と盤石
- 株価も短期的に底打ち感がある
あとがき
今回紹介した銘柄はあくまで
僕がいいな、と思った銘柄というだけで、推奨しているわけではないことはご了承ください。
投資は自己責任でお願いいたします。
2022年は今後もこういったボラティリティの高い相場が続きそうです。
特に2月下旬から3月は
ウクライナ問題や利上げなどが出てくるため、荒れる可能性があるのではないかと考えています。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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