こんにちは!シンです。
今週(2023年7月2日の週)はなかなかの調整の週ですね。
ここまで約2ヶ月に渡り大きな上昇があったので当たり前と言えば当たり前ですが。
例年ですと、夏枯れ相場とか言われたり、
サマーラリーがあったりとアノマリー的にはどっちもあるという感じです。
2023年はどっちなんだろう、と考えても
いざそのときならないと分からないというのが実情です。
日経平均株価が2023.7.6の終値で25日移動平均線を割った
6/27にはサポートとして作用していた25日移動平均線を
終値ベースで割ってきました。
市場環境としてはあまり良くないです。
上昇のトレンドラインも割っていますし、しばらく調整が続きそうな気配です。
次は6/27の下値である32306.99を割るかどうかに注目しています。
その下は32000円前後にネックラインがあるのでその辺りを割るのかどうかが気になります。
MACDもデッドクロスをしていてまだ下がりそうな気配
6月中旬にデッドクロスをしてそのままです。
MACDを見ていてもまだまだ下がりそうな気配です。
RSIは40付近と売られすぎに近づいている
反対にRSIや短期的な騰落レシオを見ると、徐々に売られすぎなラインに
入りつつあります。
そうなると短期的に反発になる可能性が高まります。
ただ、単発な反発で終わるとまた下げに入る可能性が出てきます。
おわりに
結構、今日(2023.7.6)の下げはきつかったです。
ただ、こんな下げは何十回、何百回と経験しているので、
こんなことでは投げ売ったりしません。
テクニカル分析は意味がないと言われることもありますが、
それでも世界中の人が行っていて、それを信じている人たちがいるということは
テクニカル分析が有効ということでもあります。
個人的にはテクニカル分析を行うことで、
急落場面でも冷静になることができます。
そういう意味でもテクニカル分析を知っているのと知らないのとでは
雲泥の差があるのではないかと思います。
そんな独り言でした。