~ちょっと人生にプラスになること~
コラム

【保○】人生のお守りについて考える話

 こんにちは!シンです。

 今回は「人生のお守りについて考える話」という内容で書いていきます。

 人生のお守り=民間の保険ですね(笑)

 題名では直接的表現を避けました(笑)

 まずは、僕自身は民間の医療保険には入っていません。

 正確に言うと以前は入っていましたが、解約しました。

 そのため、その立場で書いていきます。

 保険に加入するのは別にいいと思いますが、加入を検討するにあたり知っておいた方がいい情報というのをまとめてみましたので是非加入する際の参考にしてください。

日本の医療保険の現状

 日本の医療保険の加入率は驚異の80%以上です。

生命保険に加入している人はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター

生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、生命保険に加入している人は、男性では81.1%、女性では82.9%となっています。前回(平成28年度)の調査より男性は0.5ポイント、女性は1.6ポイント増加しています。 また、性・年齢別に生命保険加入率をみると、男女とも40歳代で最も高くなっています。 …

 日本の保険会社の方は優秀ですね。

 保険に月々数万円払っている人も多いのではないでしょうか。

日本の社会保障制度

 続いて日本の社会保障制度にも目を向けてみましょう。

 健康保険と言えば日本人なら誰もが知っている国民皆保険制度ですね。

 でもこの制度、病院にお世話になったときに3割負担になるだけと思っている人も多いようです。

高額療養費制度がある

 高額療養費制度という制度も健康保険の中に含まれています。

 一説によれば高額療養費制度の認知度は国民の約30%とも言われています。

 高額療養費制度は一言でいうと、「1ヶ月の医療費がどんなに掛かっても約10万円に収まってしまう」という制度です。

 詳しくは年収などによって変わってきますが、おおよそ10万円以内に収まります。

 数百万円の治療を行ったとしてもその月の医療費は約10万円です(但し、保険適用範囲内に限ります)。

 嘘のような本当の話です。

傷病手当金もある

 これは会社員、公務員に限定されますが、傷病手当金という制度もあります。

 これは働けなくなった状態(入院など)が4日以上続いた場合、4日以降から給料の約2/3を1年半の期間に渡って支給されるという制度です。

 これで入院して収入が全くの0になることは防ぐことができます。

傷病手当金とは~生活の支援制度|がんを学ぶ ファイザー

療養中の生活をサポートする公的な制度には、傷病手当金、障害年金、介護保険があります。傷病手当金とは、サラリーマンや公務員などの健康保険の被保険者が、病気やけがで仕事を休み、給料が支給されないときや減額された場合に、生活を保障するために給付されます。 国民健康保険は傷病手当金の制度はありません。 傷病手当金を受け取るためには、以下全ての条件を満たしている必要があります。 …

 現在はどんどん入院日数は減る傾向にあります。

がん罹患率

 日本ではがん保険も人気です。

 しかし、がん単体に焦点を当てた保険と言うのは世界でも珍しく、日本、台湾、韓国くらいです。

 その他の先進国はというと、がんを含めた複合的な保険がメインになります。

 がんはとても怖い病気ですが、実際のがんの罹患率を知っている方は少ないのではないでしょうか。

 国立がん研究センターのHPにてがん罹患率は公開されています。

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.htmlより引用

 がんは2人に1人というのは有名で知っている方も多いと思いますが、国立がん研究センターで公開されている資料を見ると印象が変わってきます。

 大切なのはがん罹患率は年代によって異なるということです。

 若い年代の罹患率は決して高くありません。

 生涯で考えると2人に1人になりますが、若いうちの罹患率が低いことは覚えておいた方がいいです。

 「結局2人に1人ががんになるならがん保険に入っていた方がいいよね」と思われるかもしれませんが、次に大切なのは治療費です。

がん治療に掛かる金額は?

 これもあまり知られていないことだと思いますが、がんになった方はいますので、その治療費も出ています。

 がんになった場合に掛かる治療費を自分で用意できれば保険は必要ないと言えるのではないでしょうか。

がんの治療費の平均額は115万円

 がんの治療費の平均額は115万円です。

 あくまで平均なのでそれ以上掛かっていることには注意が必要です。

 反対に平均以下の人がいることも事実です。

 

http://ganseisaku.net/pdf/inquest/20110509.pdfより引用

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http://ganseisaku.net/pdf/inquest/20110509.pdfより引用

 平均額は資料後半42ページに記載されています。

がん治療の平均額は1ケ月1万円貯金で十分

 がん治療の平均額は115万円ということが分かったら貯金のシミュレーションをしてみましょう。

 仮に25歳の人がいたとして、その人が1ケ月1万円貯金したとしたら1年で12万円になります。

 それを10年続ければ120万円貯めることができるのでがん治療の平均額を超えることができます。

 超えた段階でも35歳なのでまだまだがん罹患率は低いです。

医療保険に入ったからと言って病気にならないわけではない

 当たり前と思いきや、結構陥る落とし穴がこれです。

 医療保険に入っているからと言ってがんなどに罹患しないわけではないことは再認識した方がいいと思います。

 さらに言うと、医療保険に入っているからと言って必ず治るわけではありません。

 医療保険に入る理由は治療費の補填ですので、自分で払えるならわざわざ保険にしか使えないお金に換えるよりも、なんにでも使える貯金で持っていた方がいいと思います。

先進医療は保険適用外です

 保険の営業の方は高額療養費制度などを持ち出すと大体「高額療養費制度では保険適用外の先進医療は賄えません」と言ってきますが、これも確率の問題になってきます。

 先進医療は現在は保険適用外かもしれませんが、効果が認められれば保険適用になります。

 それに先進医療だからといって全部が全部高額になるわけではありません。

 そもそも先進医療を利用する人は全患者の何%かということもしっかりと認識しておくべきだと思います。

 更に言うと、その先進医療を利用する患者の年齢層も大切になります。

 先進医療特約は安いですよね。

 これはそのまま利用者の確率になることの裏返しだと思います。

「先進医療特約」は必要?迷っている人が押さえるべきポイント | ZUU online

医療保険やがん保険で、必ずといってよいほど耳にする”先進医療”。先進医療保障は商品によっては主契約に含まれているものもあるが、特約として付加する商品が圧倒的に多い。そのため先進医療保障を特約として付加すべきなのか迷ってしまう人もいるだろう。 …

https://zuuonline.com/archives/186560

日本の社会保障制度は破綻する

 日本の社会保障制度は年々上がり続けています。

 高齢化社会になっているので必然です。

 民間の保険は加入年齢が低ければ金額が抑えられるので先を見越して今から入っておくべきと考える方もいるかと思いますが、僕はそうは思いません。

 民間の保険会社が国の社会保障制度を熟知していないわけがありません。

 現在の各社の保険プランは現行の社会保障制度ありきで成り立っています。

 今後、国の社会保障制度が破綻とまではいかなくても、改悪されていった場合、必ず民間の保険会社もそれに合わせる必要が出てきます。

お金を貯められない人にとっては有益

 ここまで色々言ってきましたが、民間の保険に加入しなくてもよくなるにはきちんとした貯金が必要になります。

 世の中にはどうしても貯金できない人も一定数いると思います。

 そういった体質の方にとってはいざというときにお金が足りない!ということを防げるのでいいのかもしれません。

うっかりさん

 保険の営業の方から営業を受けた際に僕は一度も「高額療養費制度」も「傷病手当金」も「がん罹患率」も「がん治療の平均額」も言われたことがありません。

 みなさん絶対知っているはずなのになぜかうっかりしています。

それでも不安なら入るべき

 ここまで色々書いてきましたが、どれも可能性が0ではないことは事実です。

 現実問題として先進医療を使う確率は低いですが、0ではありません。

 高額な先進医療を使う可能性があることも事実です。

あとがき

 保険のことはセンシティブなので、どうしよっかなーと思っていましたが、書いてみました。

 なんにせよ、保険は払い続けると莫大な金額になりますので、正しい知識をつけてお金が飛んでいかないように守る必要があります。

 こういったことは学校では教えてくれないので自分で調べて勉強するしかありません。

 僕が書いたことも鵜呑みにせずに、考えるきっかけにしていただけたらと思います。

 参考になれば幸いです。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
shin
こんにちは!シンです。 関東在住の30代サラリーマン男性です。 本業はメーカーで設計をしています。 人生をより豊かにできるための情報を発信していけたらいいな、と思いブログを始めました。
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