こんにちは!シンです。
失敗から学ぶ株式投資と題して、
僕が保有している銘柄、保有していた銘柄を基に
失敗を反省する記事になります。
今回は「太陽化学」になります。
太陽化学は以前の記事でおすすめとして紹介して、
実際に自分も買いましたが、2023年4月現在では
失敗と言わざるを得ないリターンをたたき出しています。
約20%のマイナス
僕は太陽化学を2021年9月に購入しています。
その時の株価が1,747円で、
現在の株価が1,398円なので、約20%のマイナスになります。
2023年2月までのチャートは回復の兆しがあったが、
3月の決算で止め刺された
2022年年末につけた1,428円を下値に、年明け後は堅調に推移していて
75日移動平均線も超えて、いい傾向がでていました。
しかし、3/6に発表された決算で19%の下方修正と12円の減配という
ダブルパンチによって、翌日は窓を開けた下落があり、
再び弱気相場になりました。
自己資本比率が75%もあるのに
すぐに減配するという姿勢には色々と物申したい
ところではありますが、
これが現在の経営陣の判断なので、
そこは投資家として受け取って、
今後の投資判断とする必要があります。
反省すべき点は
直近の決算の悪さ、株主還元意識とは別に
元々の敗因としては以下のことを考えています。
- 名証というマイナー市場のみの上場株
- 出来高が非常に少ない
②については①が原因な部分も大きいとは思いますが、
結局のところ太陽化学という銘柄は
非常に流動性が悪く、いまだに名証にしか上場していないことが大きいと考えています。
それに加えて安易な減配などの
株主軽視の姿勢というのは投資家からすると
いい反応はされないでしょう。
投資先の出来高、流動性は非常に重要
今回のことで、
「出来高」「流動性」が重要であると再認識しました。
買った当時としては、
いい銘柄と思っていて、
買った後も売るつもりがなかったので
流動性はそこまで重要視していませんでした。
しかし、いつも環境としていいとも限らないので、
どんなときでも「出来高」「流動性」というのは非常に重要だと思います。
僕が株式投資をメインにしているのは
流動性が高いということも理由の一つです。
今回のことはそこを無視した投資だったため、
今一度原点に立ち返って今後の投資を考えていこうと思います。
おわりに
投資の反省記事でした。
これは自分への戒めの側面が強い記事になります。
2023年3月の決算が良かったら上昇相場になりかけていましたが、
ダメだったので、どこかで損切りしないといけないと考えています。
参考になれば幸いです。