投資

気になる連続増配銘柄【株式会社高速】

こんにちは!シンです。

今回は気になる連続増配銘柄の紹介です。

連続増配銘柄なので、現段階では高配当銘柄ではないです。

高配当銘柄を探していますが、現時点ではこの前紹介したもの以外でピンと来るものがありませんでした。

紹介する銘柄は

株式会社高速です。

現時点での配当利回り(予)は2.77%です。

シン

今回は気になる連続増配銘柄の紹介です。

現時点では特別高い配当利率ではないですが、

将来的に高配当銘柄になる可能性を秘めた銘柄です。

2021年8月15日現在僕はこの銘柄を保有していません。

投資は自己責任でお願いいたします。

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株式会社高速とは

出展:株式会社高速HP

株式会社高速は、食品系包装資材の専門商社です。

スーパーやコンビニで目にする食品を包装している会社です。

包装資材卸売業界では唯一の上場企業であり、業界一位の売上高です。

情報化社会になった今でも食品というのは消費者に届ける構造は変わらなく、

さらに今後は小売店を通さずに消費者へ販売することが加速していくと

個人的には思っているので、その流れにもこの会社が上手く乗れていければ

さらに伸びていくのではないかと考えています。

食品に関連する銘柄であるため、景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄です。

参考外部リンク:株式会社高速HP

参考外部リンク:メルカリショップ

シン

食料品などの必需品に関係する銘柄なので 

いわゆる景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄になります。

 ディフェンシブ銘柄と連続増配銘柄は長期保有との相性も良く、

 年単位、数十年に渡って保有し続けられるポテンシャルを秘めていると思います。

指標

出展:マネックス証券

株式会社高速の直近の株価は1,586円です。(2021/8/13現在)

PER(予):12.3倍、PBR(実):1.00倍とまずまずです。

ROE:8.21%、ROA:4.93%とこちらも悪くない数値です。

自己資本比率は約60%と倒産の心配も少ないでしょう。

シン

各指標については問題なさそうです。

業績

売上高も営業利益もきれいな右肩下がりです。

直近(2021/7/30)に発表された第1四半期の決算でも

進捗率25.2%と順調に進んでいます。

シン

業績も堅実且つ順調に右肩上がりになっています。

配当金

連続増配銘柄の一番の魅力は配当金が年々増額することです。

今は高配当銘柄ではなかったとしても、

今後長い目で見ると高配当銘柄に化ける可能性があります。

配当金はとてもきれいな右肩上がりです。

マネックス証券では8期連続増配と書かれていますが、HPでは18期連続増配と書かれています。

出展:株式会社高速HP

配当性向も現在で約30%なので、今後も増配する余力は十分にあります。

企業自体も連続増配ということを強く意識していることをHP上に記載しているので、

今後の増配も十分に期待できる企業ではないでしょうか。

シン

配当金は連続増配銘柄の名に恥じないきれいな右肩上がりです。

直近のコロナショックでも増配を維持していることは評価できるのではないでしょうか。

チャート

最近では4/28の1,388円の安値で底打って上昇基調になっています。

短期的な目標は3月下旬の1,600円付近を抜けられるかが課題でしょう。

2年分のチャートを見ると、コロナショックからいち早く回復し、株価が上がっています。

1年前くらいからは横ばいですが、ディフェンシブ銘柄ならでは動きを見せています。

シン

コロナショックからの回復もとても早く、

ディフェンシブ銘柄ならではの力強さを感じます。

懸念事項

株式会社高速は下記のことが懸念として挙げられます。

  • プラスチックへの風当たりが強い

現時点では食品の包装にプラスチックは欠かせないものになっています。

これがこれからの脱炭素社会の流れに上手く乗っていけるかが課題になると思います。

ただ、高速としても脱炭素社会に向けての取り組みはすでに行っており、プラスチックリサイクルへの投資を行っています。

https://global-assets.irdirect.jp/pdf/menu_file/7504/20210706132801_4121.pdfより引用

HPでもESG経営を大々的に掲げていたりと、そこまで心配することでもないのかなと感じました。

また、高速はメーカーではなく、商社です。

仕入れ先は1600社以上になるため、仕入れ先が分散されていることは安心材料ではないかと考えています。

ただ、時代の流れとして中間業者を省く流れも出てきているため、今後商社というビジネスモデルがどうなっていくかは非常に気になります。

例としてメルカリなどの台頭により、今まではブックオフなどの小売店などの間を取り持つ存在が必要だったのが、それを排除して中間マージンを払う必要がなくなってきています。

これからはメーカーとエンドユーザーがより近くなる時代が来ると思います。

そうなったときに商社はどう生き残りをかけるかは重要になってくるのではないでしょうか。

あとがき

連続増配銘柄、株式会社高速の紹介でした。

現時点でも配当利率が2.77%で配当性向も30%付近ということもあり、

今後も配当の伸びは十分期待できる銘柄ではないでしょうか。

業績も伸びているため、今後に注目したいです。

重ね重ね投資は自己責任でお願いいたします。

参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
shin
こんにちは!シンです。 関東在住の30代サラリーマン男性です。 本業はメーカーで設計をしています。 人生をより豊かにできるための情報を発信していけたらいいな、と思いブログを始めました。
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