こんにちは!シンです。
今回は「賃貸契約の注意点」という内容で書いていきます。
最近はネットの発達によってブラックボックスな業界の悪癖が徐々に明らかになってきていますね。
その中でも「不動産業界」というのも例にもれず悪い噂が絶えませんよね。
僕も賃貸契約の注意点を勉強した後の初めての賃貸契約だったので「ボッタクられないか」心配な中契約してきました。
そのときのやりとりを基にした記事になります。
これから賃貸契約をする方も多いと思いますので、参考になれば幸いです。
本当にボッタクられるの?
今回僕が契約したときのことを踏まえた経験談を語ると、
「ボッタクられます!!!!」
本当に本に書いてあるようなことを平気でやってきます。
平然と、真顔で。
「見た目は弁護士。中身は詐欺師」とはよく言ったもので、本当にそうでした。
今までがどれだけボッタクられていたか、今考えただけでもゾッとします。
いくらボッタクられそうだった?
僕に関しては今回約「5万円」ボッタクられそうになりました。
内訳は以下の通りです。
- 仲介手数料1ヶ月
- 消火剤
- 火災保険
これら合わせて約5万円です。
不動産屋とのやり取り
こちらが初期費用になります。
ありがとうございます。
この「消火剤7,000円」はなんですか?
部屋の中に設置する消火剤になります。
いらないので削除してください。
分かりました。
仲介手数料ですが、1ヶ月になっていますよね?
本来借主負担の上限は0.5ヶ月と法律上定められています。
借主の同意なく0.5ヶ月以上は請求されないはずです。
この地域では仲介手数料1ヶ月で行うことが普通です。
法律上上限0.5ヶ月と定められているので「普通」というなら0.5ヶ月が妥当でしょう。
仲介手数料1ヶ月を同意いただけなければこの物件と契約はできません。
それにこの地域ではどこでも仲介手数料1ヶ月でやっているのでどこでも一緒ですよ。
仲介手数料の他にも火災保険が2年で2万円は高いので自分で探します。
それはオーナーに確認しないと。
本当にこの地域で仲介手数料1ヶ月が普通なのかどうか、相見積もりを取って確認するので今は契約しません。
わ、分かりました。
でも、今はシーズンなので早めに契約しないとすぐに埋まりますよ。
初期費用の見積もりなんてすぐ出してもらえるので明日には連絡します。
目と鼻の先の別の不動産屋で契約
その不動産屋を出てすぐの別の不動産屋に飛び込みで入って初期費用を見積もりました。
そうすると「仲介手数料は0.5ヶ月」「消火剤なし」「火災保険は自分で探せる」ことにすんなりなりました。
特に仲介手数料に関しては悪質な嘘だということがすぐに分かりました。
不動産はあまり相見積もりする人が少ないのでこういうあからさまな嘘がまかり通る業界になっています。
特に1~3月の引っ越しシーズンは「すぐに埋まる」と焦らせて早く契約させようとしますが、相見積もりにはそんなに時間が掛かりません。
実際、別の不動産屋に飛び込んで1時間も経たずに契約が終わっていました。
これだけで約5万円が浮いたので、ほぼ引っ越し代に回せたのでかなり大きなボッタクりを回避することができました。
ポイント
今回のポイントは以下のところだと考えました。
- 不動産屋1社の言うことを真に受けない
- 焦らせる言動に惑わされない
- それぞれの立場を考えると分かりやすい
不動産屋1社の言うことを真に受けない
今回の僕も「この地域では仲介手数料1ヶ月が普通」ということを言われましたが、相見積もりを取ればこれが嘘だということがすぐに分かります。
不動産屋の言うことは「ほぼ嘘」と構えて臨んでちょうどいいのかもしれません。
焦らせる言動に惑わされない
先述しましたが、「1~3月の引っ越しシーズンは物件がすぐに埋まります」という言葉にも惑わされないようにしましょう。
相見積もりはすぐに出ます。
僕のように飛び込みで行ってもいいと思いますし、今だとメール一通で数社にすぐに見積もりを依頼できます。
メールを送った後に早めに見積もりを出してもらうために一度電話することも効果的だと思います。
そうすれば初期費用の妥当性を確認することができます。
それぞれの立場を考えると分かりやすい
どうしても不動産屋との関係が悪くなると物件の契約ができなくなってしまうと思い込んでしまうかもしれませんが、そんなことは全くありません。
僕は1社目の不動産屋に散々内見させてもらった後に初期費用の部分で言い合って、結局全く違う不動産屋で契約したので、1社目の不動産屋は激怒していることでしょう(笑)
しかし、問題なく目当ての物件を契約することができました。
不動産屋はあくまで仲介業者なので、オーナーが「貸す」と言えば不動産屋は関係ないので何も問題はありません。
仲介の不動産屋と居住中にお世話になる管理会社は別のところが多いので、さらに仲介の不動産屋のことはそんなに意識しなくても大丈夫です。
また、オーナーはオーナーで立場上契約してもらいたいはずです。
僕が今度住む部屋もどうやらまだオーナーが物件のローンを返済中ということなので、1日でも早く契約したいという思惑もあります。
そのため、借主の立場というのは思っているほど弱くはないということを感じました。
あとがき
今回は賃貸契約の体験談を書いてみました。
不動産屋も平然と嘘を言ってくるということを体験することができました。
まだまだ世の中にはこうやって騙されている人が山ほどいると思います。
これから契約をする人は注意して臨んでください。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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