コラム

【尿管結石】僕がコーヒーを飲まなくなったわけ【救急車】

 こんにちは!シンです。

 今回は僕がコーヒーを飲まなくなったわけについて書いていきます。

 コーヒーが好きな人は多いですよね。

 いろいろなブランド豆もあり、こだわっている人はすごいですよね。

 僕も元々味はよく分かりませんが、コーヒーはよく飲んでいました。

 そのよく飲んでいたコーヒーを今ではほとんど飲みません。

 そのきっかけを書きます。

尿管結石

 結論から言います。

 尿管結石になったからです。

 なったことがある人なら分かると思いますが、コーヒーを飲まなくて尿管結石にならないなら躊躇なく止めます。

 これは絶対です。

 100%止めますね、断言できます。

尿管結石とは

 尿管結石とは腎臓で生成された石のことです。

 この石が何かの拍子に腎臓から膀胱の間の管に行って、石が管の途中に引っ掛かり、尿が流れにくくなったりして管が膨張することで周りの神経を圧迫し、激痛が発生する仕組みのようです。

シャレにならないほどの激痛

 超痛いです。

 誇張なく死にたくなるくらい痛いです。

 絶対にならない方がいいです。

 しかし、これだけ痛いにも関わらず、命を脅かしはしません。

 男性なら分かると思いますが、自分の急所を思いっきり蹴り上げられた際の痛みが延々続くと考えてください。

 終わりがないため絶望です。

 本気で殺してほしいと思うくらい痛かったです。

がぶ飲みコーヒー

 尿管結石を発症する直前の僕は毎日約1Lのコーヒーを飲んでいました。

 今思い返すとイカレてます。

 絶対体に悪いです。

 尿管結石にならなくてもその他で体に不調をきたしていたことでしょう。

尿管結石との闘い

前兆の無い激痛

 尿管結石の怖いところは前兆がほぼないです。

 僕も前兆が無く突然夜中の3時半に激痛で目を覚ましました。

 そのあと痛すぎて全然眠れなく、7時過ぎまで耐えました。

そして救急車

 7時過ぎまで耐えた後、そのときは平日だったので病院に行けたのですが、更に9時まで耐えてそのあと病院でも待たされることを考えたらリアルに「死ぬな」と思ったので救急車を呼びました。

 初救急車です。

 緊急外来で運ばれて、レントゲンとかを撮られ、「尿管結石」ということが判明しました。

座薬も効かぬほどの痛み

 座薬をもらって自分で入れましたが、全然痛みが収まりませんでした。

 その後さらに強力な痛み止めの点滴をしてもらってようやく歩けるくらいになりました。

ただ耐えるのみ

 尿管結石は大きさによって治療法が変わるらしく、僕の石の大きさなら(約5mm)自然排出を待った方がいいとのことだったので、水分をしっかり取って排出されるのを待つことになりました。

時期が悪い

 僕が尿管結石を発症したのは2020年の1月末でした。

 スムーズに行けば1ケ月もあれば排出されるはずでしたが、思いの外排出されませんでした。

 そうこうしているうちに、今でも世界を悩ませている病気が流行しました。

 2月や3月という時期に自分がもし感染していたら院内感染させてしまうかもしれないという恐怖を抱きながら、不安な通院生活が始まりました。

会社もテレワークに

 4月になると非常事態宣言が発令され、それに伴い会社でも全面テレワークになりました。

 世間でも「ステイホーム」が合言葉になりました。

そんなアイツもステイホーム

 人間がステイホームするのは分かるがお前はダメだ。

 尿管結石もステイホームしやがりました。

 早よ出なさい!

非常事態宣言の解除と共に

 非常事態宣言の解除と共にそんなアイツも引きこもりを止めました。

 このまま出ないようだったら内視鏡で手術と言われていたので良かったです。

 結局排出されたのが2020年の5月末だったので、約4ヶ月の長期戦になりました。

あとがき

原因

 まず絶対的な原因は「コーヒーの飲みすぎ」だったと思います。

 やはり何事も「ほどほどに」というのが大切だと実感しました。

 その他にも「シュウ酸」を含む、ほうれん草やたけのこなどの取りすぎには注意が必要です。

尿管結石になったら

 尿管結石になったら程度の差はありますが、痛みによっては救急車を呼んでも仕方ないと思います。

 病院に行ったら薬をもらえるので、それを飲み続けながら「運動」をした方がいいです。

 ステイホーム期間のときは僕もほとんど動かなかったのが良くなかったと思っています。

 内視鏡で手術されるのは嫌だったので、5月中旬からランニングを始めたら1週間ほどで排出されました。

 適度な運動は石の排出に効果的です。

12年ぶり2度目

 甲子園出場ではないですが、実は尿管結石になったのは12年ぶり2度目です。

 前回は今回より石が小さく(約2mm)、 2週間ほどで排出されました。

 今回も1ケ月くらいだろうと高を括っていましたが、甘かったですね。

 当時は自力で病院に行けましたが、今回は無理でした。

 石の大きさによって痛みも全然変わってきます。

10人に1人の確率

 実は成人男性だと10人に1人の確率で尿管結石になるそうです。

 さすがに20代や30代で発症する人は体質などがあると思いますが、意外と高い確率です。

前兆

 先ほど前兆はない、と書きましたが、ある場合もあります。

 それは血尿です。

 石が管を通る際に傷つける場合があるので血尿が出る場合があります。

 ただし、目に見えて赤にならない場合も多いので目視だけで判断するのは困難です。

 僕も今振り返ってみると家のトイレで尿の色が濃いなーとは思っていましたが、見過ごしていました。

 今思い返すとあれは血尿だったのかもしれません。

 あと、トイレが淡い暖色系の電球だと色の濃さが分かりにくいので白い電球や、LEDにした方が見つけやすいと思います。

感想

 今思い返しても2度目の今回の痛さは堪えました。

 本当に二度となりたくないです。

 みなさんもバランスの良い食事を心掛けて尿管結石には絶対にならないようにしましょう。

 参考になれば幸いです。(←なんの参考だ!)

 最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
shin
こんにちは!シンです。 関東在住の30代サラリーマン男性です。 本業はメーカーで設計をしています。 人生をより豊かにできるための情報を発信していけたらいいな、と思いブログを始めました。
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