こんにちは!シンです。
僕は昨年(2021年)から本格的に配当金投資を始め、
配当金から得られるキャッシュフローをメインにFIREすることを考えて
投資を続けています。
2022年年初から利上げからくる調整局面から2月下旬には
ロシアのウクライナ侵攻によって市場が大きく下落しています。
例にもれず、僕自身の資産額も大きく減らしておりますが、
暴落相場を経験していて感じるところがありましたので
まとめてみました。
配当金投資ではFIREで重視されている資産額だけで
FIREが可能かどうか判断できないと考えています。
現に僕は資産額は減っていますが、
年間の予定配当金は各企業の増額発表によって増えています。
当然、景気後退によって予定配当金額もこれから減る可能性もありますが、
現時点の多くの企業は業績がいいということも事実としてあります。
暴落相場による配当金投資のメリット
- 予定配当金が精神的な支えとなる
- 過去の配当金の傾向から減配の予測が立てやすい
- 確実に今は買い場
①予定配当金が精神的な支えとなる
暴落が起きたとしても配当金への影響には時間が掛かります。
幸い、2022年3月現在では業績のいい企業が多いというのも事実です。
現在の有事が長引くことで株価のように景気が悪くなる可能性もありますが、
配当金への影響が出るには半年以上の猶予があると考えています。
現時点での予定配当金については影響が出ていません。
むしろ増配が発表されているため、上振れています。
現時点での年間予定配当金は税引き前で約109万円です。
この配当金は今年に関しては大きく変わらないと思いますので、
この配当金というのは精神的な支えとなっています。
②過去の配当金の傾向から今後の配当金のの予測が立てやすい
暴落相場というのは今回が初めてではありません。
2000年以降だけ見ても何度もありました。
日本企業はアメリカ企業と比べて配当金への還元姿勢が低いとは言われていますが、
それでも連続増配が10年以上や20年以上という企業もあります。
そういった企業は連続増配や配当金で株価を支えているという側面が少なからずあります。
経営陣としてもその辺りを理解した上で配当金を設定しているはずなので
景気が悪化としても減配しない、若しくは大きくは減配しないという予測が立てられます。
最近では累進配当を掲げている企業も増えてきています。
①の予想配当金よりも配当金の予測が立てやすいということの方が
精神的な支えとなるかもしれません。
4%ルールの取り崩しよりも配当金投資の方が判断材料が多いとも感じています。
過去の配当金の傾向による今後の配当金予想もそうですが、
配当性向などを見ることで配当金の伸びについても予測が立てやすいため
暴落局面に対しての精神的な安定感という意味では
配当金投資も捨てがたいと考えています。
③確実に今は買い場
いつが底かは分かりませんが、
個人的に今は買い場、若しくは買い場になりつつあると考えています。
市場は半年や1年後を表すとも言いますし、
有事が終わったという頃には買い場は終わっているということも考えられます。
だからといって今すぐまとまった資金を投入することは難しいです。
そのため、最近単元未満株での投資を始めました。
今までは単元未満株では購入していませんでしたが、
少しずつ資金を投入し始めています。
とは言え、日本には独自のリスク「岸田リスク」の存在があるため、
世界情勢以外にもまだまだ下がる可能性もあります。
様子を見ながら恐る恐るですね。
相場から退場すべきではない
毎日資産が減るという場面も珍しくない日が2ヶ月以上続いていますが、
大切なことは「相場から退場すべきではない」ですね。
株価は動くものですので今の下落したままの株価が今後も続くわけではないですし、
しっかりと利益を上げている企業に投資できれば配当金は払われますし、
増配傾向の企業を割安で買うことができればキャピタルゲインだけでなく、
継続的にキャッシュフローを増加させる可能性があります。
過去の戦争や経済危機の後も世界経済は伸びています。
今回の有事で世界経済がずっと右肩下がりになるのは考えにくいので、
長期目線で投資をしていきたいですね。
あとがき
厳しい相場が続いています。
個人的にコロナショックよりも資金を投入していたので
今の方が厳しいです。
早く正常な世界に戻ってほしいと切に願っています。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。