FIRE

僕がFIREを目指す理由

こんにちは!シンです。

僕はFIREを目指しています。

FIREとは(Financial Independence, Retire Early 経済的自立と早期リタイア)の略称で、

日本では早期リタイアと言った方が分かりやすいかと思います。

シン

日本では学校を卒業し、

企業や公務員として定年まで勤め上げて引退するという価値観が主流ですが、
(日本では自営業などは約1割で、残りの約9割は会社員か公務員)

その考え方とはまた別の考え方として

アメリカで近年広まった考え方がFIREになります。

近年の日本でもFIREは20代、30代という若い世代で広まっており、

多様化する現代の価値観にマッチする新たな考え方として徐々に受け入れられ始めている印象です。

一言にFIREを目指していると言っても、

目指す理由は個々人によって大きく異なっています。

その中で、僕がFIREを目指している理由をまとめました。

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ただただ会社員を辞めたい、それだけ

僕がFIREを目指す理由は

会社員を辞めたいだけ

です。

時間に縛られずに自分なりの方法で社会貢献がしたいからFIREをする

などの理由ならかっこいいのでしょうが、

僕の場合は全然そういうこともなく、

ただ会社員を辞めたいだけです。

シン

僕は2度の転職を経験していますが、

その経験を経て、どんどんFIREへの渇望が強くなっています。

あくまでも僕の経験では会社員というものにあまりいい思い出がないため、

FIREしたいという思いが強くなっています。

会社員は安定していない

よく会社員は安定しているということが言われていますが、

僕は会社員は全然安定していないと感じています。

それは最近企業による「早期退職勧奨」が増えているということが理由ではなく、

会社という組織が不安定であり、安定していないと考えているからです。

シン

以降に僕が会社員が安定していない理由を書いていきます。

同じ会社でも部署によって雲泥の差がある

僕は1社目では約9年間新卒で入った部署で仕事をしていましたが、

10年目に部署異動しました。

その異動先がかなりのブラックで、

当時は年に1人は病んで休職しているような部署でした。

その部署がどうにも合わなくて、異動後9ヶ月で転職しました。

シン

最初に配属された部署は比較的ホワイトな環境で

楽しく仕事をしていたのですが、

異動先が本当に同じ会社か?というくらい環境が違っていて、

耐えきれずにさっさと転職活動をして転職しました。

人事異動というのは自分ではコントロールできない領域であり、

このように自分の意志とは関係なく過酷な環境に放り込まれるというのは

雇われの身としては経験したことがある人は多いのではないでしょうか。

こういった経験をしたため、個人的に会社員というのは不安定と考えています。

3社目の今も結構酷い

最近入社した3社目も結構酷い環境で、

はっきり言って失敗したと思っています。

具体的にはミスや問題点を担当者に押し付けて、詰めるような文化があり、

一言でいうとパワハラが強めに出ています。

シン

今の職場で社歴が長くなると

こなしてきた仕事が多くなるため、

時間差で過去の仕事の問題点が出てくると

同僚が大変そうなのを横目で見ることが多いです。

こういうのを見せられるとなかなか長く働きたいという気持ちは生まれず、

実際に辞める人も多いようです。

こういうことが続くと自然とFIREへの気持ちが強くなっていきます。

今でも1社目の同期とは交流がある

今でも1社目の同期とはありがたいことで、交流があります。

交流のある同期は最初の部署と近い部署の同期なので、比較的ホワイトな職場環境です。

今でもホワイトな環境が続いているようで、

現状を聞くことはうれしい反面、複雑に感じることがあるのも事実です。

シン

おそらく、僕も変な人事異動がなければ現在でも1社目で働き続けていたと思います。

同期たちが話す仕事についての内容はとても充実しているように聞こえます。

そういうことを聞くのは正直複雑ですが、

嘆いて羨ましがっていても現状は変わりません。

現状でできることを粛々とやるしかないと考えています。

現状に満足していたら生まれないこともある

仮に僕が1社目で働き続けていたとします。

そうすると、僕はFIREを目指していなかったと思いますし、

ブログやSNSなどの副業も始めていなかったと思います。

そう考えると、確実に人生の視野は広がっていると感じます。
(毎日のストレスは確実に多いですが)

シン

現状が満足していたら、確実に僕は新しいことを始めていなかった自信があります。

1社目で働き続けていたとしたらブログで稼げることも知らなかったと思いますし、

SNSの世界には日本の少数派の超人がゴロゴロしていることも知らなかったでしょう。

現代でFIREを目指す流れは自然なこと

FIREは最近の流行りのような風潮がありますが、

昔から早期リタイアしたいと考えていた人は一定数いたはずです。

昔は年功序列終身雇用という制度で給料が上がり

多くの退職金が約束されていたため”働き続ける意義”というものがありました。

しかし、現代では

  1. 終身雇用崩壊
  2. 年功序列崩壊
  3. 退職金減額
  4. 年金崩壊
  5. 社会保障費増額

というネガティブな要素があまりにも多すぎます。

働き続ければ報われるという時代ではなくなってきています。

そういう状況で長く会社員として働きたいと考える若者が多くなるか?と考えると

FIREしたいと考える人が増えるのは自然なことな気がします。

FIREできる環境が整ってきている

僕は徐々にFIREするための環境が整ってきていると感じています。

  1. ネット証券による投資環境の充実
  2. ココナラ、メルカリなど個人で稼げる仕組みの誕生
  3. Uber Eatsなどのギグワークの誕生

「投資」「個人で稼ぐ」ということは今までではとてもハードルが高いことでしたが、

投資や個人で稼ぐことが充実している現代ではFIREへの後押しになっていると考えています。

シン

僕自身も現時点で配当金×4%ルール×Uber Eatsをかけ合わせれば

サイドFIREができる段階に到達しつつあります。

本来はUber Eatsの部分が自分で稼げるようになりたいところでしたが、

Uber Eatsをやりつつもブログも継続して伸ばしていくことも可能なので、

FIREの可能性は広がっていると考えています。

あとがき

僕がFIREを目指す理由を書きました。

僕の場合は”ただ会社員をやめたいだけ”でした。

働く環境があまりよくないから、というのが大きな理由ですが、

2020年にFIREを知ったことで、生きる選択肢が増えたと感じています。

FIREするには色々とハードルが高いですが、

これからも頑張っていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
shin
こんにちは!シンです。 関東在住の30代サラリーマン男性です。 本業はメーカーで設計をしています。 人生をより豊かにできるための情報を発信していけたらいいな、と思いブログを始めました。
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