こんにちは!シンです。
今回は
僕が配当金をもらいながらFIREを目指す理由
について書いていきます。
FIREと言えば
インデックスファンドに投資し、4%ルールでFIREする
という方法が王道なのかと思います。
そんな中、
僕は配当金をメインでFIREを目指しています。
その理由を書いていきます。
- インデックス投資からの4%ルールでのFIRE
- 配当金からのFIRE
それぞれメリット、デメリットがあるので、
それを把握した上で自分に合った方法でFIREしたいです。
配当金とインデックス投資はどちらが効率的か
一般的に資産の増加ペースは
配当金で増やしていくよりもインデックス投資の方が効率がいい
と言われています。
これは再投資による複利効果がインデックス投資の方が無駄なく得られるからです。
配当金も再投資はできますが、
配当金を受け取った際に税金が引かれるため、
効率が悪いと言われています。
その他にも再投資する際に手数料が取られたりもするので
その部分でも効率が悪くなる要因となっています。
再投資する際の税金、手数料が取られない分
インデックス投資の方が効率がいいと言われています
配当金を再投資する際は税金等が取られるため効率が悪くなります。
さらに2021年10月に誕生した岸田政権では
金融所得課税を増税することを検討しているということも明言されているため、
さらに効率が悪くなる可能性があります。
2021年10月12日追記
岸田総理は10月10日にテレビ出演した際に
金融所得課税増税はすぐは行わない
という発言をしました。
そのため、すぐに増税する可能性は低くなりました。
配当金でFIREを目指すメリット
資産を効率的に増やすのが目的なら
インデックス投資1択ですが、
配当金でFIREを目指すのにもメリットがあります。
- アクティブ投資の経験を積み続けることができる
- 資産の取り崩しがなく、出口戦略を考えなくてよい
- 受け取った配当金を使うこともできる
①アクティブ投資の経験を積み続けることができる
配当金をもらうためには株を買う必要があります。
インデックス投資と違い、
ドルコスト平均法での積み立てができないので、
買うタイミングや銘柄選びなどを自分で行う必要があります。
インデックス投資ではアクティブ投資の経験を積むことはできません。
僕は投資を始めて約10年ですが、
投資経験を積むことというのは非常に大切だと感じています。
そのため、投資の前線に居続けることが非常に大切だと考えています。
投資経験を積み続けることはとても重要視しています
この考え方は人それぞれなので、一概に正しいとは言えません
②資産の取り崩しがなく、出口戦略を考えなくてよい
インデックス投資でのFIREと比較して明確なメリットがあるのが、
配当金投資は資産の取り崩しがなく、出口戦略を考えなくてよい
ことだと思います。
インデックス投資でのFIREを考えた場合、
取り崩すことが前提となります。
働いているときは取り崩すことに対して
それほどストレスに感じることはないかもしれません。
(月々決まった日に給与という形で振り込まれるため)
しかし、僕は
リタイアという給与がなくなった状態での取り崩しというのは
思っている以上のストレスがかかると考えています。
そのため、
出口戦略を考えずに済む配当金でのFIRE
を考えています。
(インデックス投資でのFIREに対する批判ではありません)
実際にやってみると
「こんなはずじゃなかった」というのは
よくあることです。
資産の取り崩し
というのはその典型になりうると考えています。
しかも、それが実際に退職した後に気が付いたとしたら
リカバリーの難易度が高くなってしまいます。
③受け取った配当金を使うこともできる
配当金は毎年受け取ることができます。
受け取った配当金は再投資することもできますが、
そのまま使うこともできます。
僕は、人生は長いのでFIREのことばかり考えて
今を二の次にしていても楽しくないので、
その時々で配当金を使っていこうと考えています。
ショートケーキ🍰のいちご(配当金)を年取ってから食べてもあまり感動しない
と考えています。
若いうちも積極的に楽しんでいこうと考えています。
この考えと配当金は相性がいいです。
インデックス投資のデメリット
先述しましたが、
インデックス投資最大のデメリットは
出口戦略が難しい
ということです。
インデックス投資は
ドルコスト平均法での自動積み立てができることが最大のメリットですが、
インデックス投資した資産を現金化するのには売却する必要があります。
自動売却することも可能ですが、
インデックスファンドは売却時の資産状況や市場の状況を見極めて売却口数を判断し、
売却する必要があります。
つまり、インデックス投資の出口はアクティブ投資になるということになります。
インデックス投資だけ数十年やってきた人がいざリタイアした後になって
自分でタイミングを見極めて売るというのは難易度が高いのではないかと思います。
インデックス投資は始めるのも続けるのも難易度が低い反面、
出口戦略の難易度が高いです。
特にそれまでアクティブ投資の経験がなか人は戸惑う人が多くなる気がします。
買うことと売ることを同列には考えない方がいいと思います。
そのため、インデックス投資だけでなく、少額でもいいのでアクティブ投資をして、経験を積んでおくことは後々必ず役に立つと考えています。
現状の配当金は
現在の配当金は
税引き後で月々約4万円です。
今後もタイミングを見て
資金を投入していきます。
税引き前だと約65万円なので、
無理やり年収を65万円引き上げた状態になりました。
(今年の途中で買った株もあるので、今年から丸々65万円というわけではないですが)
65万円ともなると
配当金による複利の力強さ
というのを感じることができます。
あとがき
配当金でのFIREを目指す理由を
書きました。
効率重視なら断然
インデックス投資に軍配が上がりますが、
配当金でのFIREに対して僕なりのメリットを感じたため、
配当金メインという選択肢にしています。
「43juni」というアプリを使い始めて配当金の管理がしやすくなりました。
配当金管理でお困りの方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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